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クルマ・技術
マツダ、発表20周年を迎えた「Mazda MX-5」のマイナーチェンジモデルをシカゴオートショーに出品
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、1989年2月のシカゴオートショーでの発表から20周年を迎えた「Mazda MX-5(日本名:マツダ ロードスター)」のマイナーチェンジモデルを2009年2月11日から22日まで開催されるシカゴオートショーに出品し、北米での初公開を行いました。
1998年、2005年と二回のフルモデルチェンジを通じて、「Mazda MX-5」は一貫して徹底したボディの軽量化と重量配分の最適化を行い、ライトウェイトオープンスポーツカーとしての魅力と動力性能、そして安全性と環境性能を確実に向上させてきました。さらに2006年には、荷室を全く犠牲にしない画期的な電動ルーフシステムを装備した「パワーリトラクタブルハードトップ」モデルを発売しました。これまでに「2005-2006日本・カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、170以上の賞を受賞するなど世界中で好評を博しています。
また、「Mazda MX-5」は2000年5月に「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一としてギネスに認定され、現在もその世界記録を更新中であり、初代モデルの生産開始から2008年12月までに85万7,201台が生産されています。
初代モデルから決して変わることのない「人馬一体」というコンセプトは、あたかも馬が乗り手の心を知ってその通りに動くように、ドライバーと一体となって動くクルマを創造することです。マツダはこれからも、クルマがドライバーの思い通りに走る「楽しさ」をより多くのお客様に体感していただけるように、「Mazda MX-5」の伝統を継承し、さらに進化させていきます。 |